ガラス製品の製造工程

ガラス製品の製造工程

GLASS PROCESS

原料から製品まで、徹底した品質管理で、ガラスびんを生産しています。

けい砂・石灰石・ソーダ灰に、あきびんを細かく砕いたカレットを混ぜて、
溶解窯で溶かし、製びん機で成形して、ガラスびんができあがります。

ガラスびん工場では、清潔で安心して使えるガラスびんを得意先へ納入するために、
すべての工程を24時間体制で、徹底した品質管理を行っています。

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    調合・溶解

    調合・溶解

    びんの製造に必要な原料の重さを量った後、ミキサーで均一な状態になるまで混ぜ合わせ、溶解窯の中へ投入。約1500℃の高温で溶解して、ガラスをつくります。

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    成形

    成形

    溶かしたガラスから、びんをつくるのに必要な量だけ切り取り、製びん機に送り、金型に入れてびんの形にします。いつ・どこでつくられたのか、びんの底にマークがつきます。

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    徐冷

    徐冷

    成形直後のガラスびんは熱を持っているので、急に冷やすと割れやすいため、徐冷炉と呼ばれるトンネルで、少しずつ冷やしていきます。

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    検査

    検査

    品質規格に合格したガラスびんを納入するために、びんの強度や細かいキズを、高精度の検査機と人の目で、厳しくチェックしています。

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    加工

    加工

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    梱包・出荷

    梱包・出荷

    検査や加工が終わったびんは、出荷先に合わせた形態で梱包されて、びん詰め工場へ運ばれます。主な包装形態は、バルク包装、カートン包装、P函包装です。

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ガラス製品の製造工程について

参考:ガラスびんリサイクル促進協議会

CASE STUDY

小林硝子株式会社は、常にお客さまの声に耳を傾け、お客様の抱えるさまざまな問題に対して的確に解決してきました。

これまでご提供してきたソリューションの事例を、ケーススタディとして紹介します。


SERVICE FLOW

私たち、小林硝子は、商品のパッケージについてのご提案をさせて頂いている企業です。

企画から製造、品質・生産管理にいたるすべてを、ワンストップでおまかせ頂くことが可能です。

RECYCLE FLOW

容器リサイクル法の対象となる包装・パッケージについては、
みなさまからの委託料を活用し、リサイクルが実施されています。