ガラス製品の製造工程
原料から製品まで、徹底した品質管理で、ガラスびんを生産しています。
けい砂・石灰石・ソーダ灰に、あきびんを細かく砕いたカレットを混ぜて、
溶解窯で溶かし、製びん機で成形して、ガラスびんができあがります。
ガラスびん工場では、清潔で安心して使えるガラスびんを得意先へ納入するために、
すべての工程を24時間体制で、徹底した品質管理を行っています。
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1調合・溶解調合・溶解
びんの製造に必要な原料の重さを量った後、ミキサーで均一な状態になるまで混ぜ合わせ、溶解窯の中へ投入。約1500℃の高温で溶解して、ガラスをつくります。
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2成形成形
溶かしたガラスから、びんをつくるのに必要な量だけ切り取り、製びん機に送り、金型に入れてびんの形にします。いつ・どこでつくられたのか、びんの底にマークがつきます。
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3徐冷徐冷
成形直後のガラスびんは熱を持っているので、急に冷やすと割れやすいため、徐冷炉と呼ばれるトンネルで、少しずつ冷やしていきます。
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4検査検査
品質規格に合格したガラスびんを納入するために、びんの強度や細かいキズを、高精度の検査機と人の目で、厳しくチェックしています。
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5加工加工
ガラスびんは、得意先の要望に応じて、印刷や着色コーティング、シュリンクなどをする場合があります。
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6梱包・出荷梱包・出荷
検査や加工が終わったびんは、出荷先に合わせた形態で梱包されて、びん詰め工場へ運ばれます。主な包装形態は、バルク包装、カートン包装、P函包装です。
事例紹介
小林硝子株式会社は、常にお客さまの声に耳を傾け、お客様の抱えるさまざまな問題に対して的確に解決してきました。
これまでご提供してきたソリューションの事例を、ケーススタディとして紹介します。
サービスの流れ
私たち、小林硝子は、商品のパッケージについてのご提案をさせて頂いている企業です。
企画から製造、品質・生産管理にいたるすべてを、ワンストップでおまかせ頂くことが可能です。
リサイクルの流れ
容器リサイクル法の対象となる包装・パッケージについては、
みなさまからの委託料を活用し、リサイクルが実施されています。